Fin.
インドハイライトと聖地ブッダガヤ・古都オルチャの旅 13日間

Fin.インドハイライトと聖地ブッダガヤ・古都オルチャの旅 13日間

 ※こちらのツアーの募集は終了しました。

2023年12月04日(月)発~12月16日(土)着  10日間…¥574,000

一人部屋利用追加料金 ¥89,000

 

◆ブッダガヤ、カジュラホ、アグラ、ジャイプールの4都市にそれぞれ連泊します。広大なインド亜大陸を、ゆとりを持たせながらも効率よく巡ります。カジュラホでは丸一日、インドの美をお楽しみください。

◆広大なインド亜大陸を、ゆとりを持たせながらも効率よく巡ります。

◆ムガール朝の幻の都ファテープル・シークリや、ムガール朝の古都オルチャも見学します。丸いお皿のターリーやタンドリー料理など、お食事もお楽しみください。

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ファテゥプル・シークリ

16世紀インド、ムガール朝最強の皇帝・第三代アクバル帝は、彼が信奉する聖者を称えるため、また、「全ての者に平和をもたらす神への信仰」という彼の哲学を実現するために、アグラから南西38km、ファテープル・シークリの砂漠に「完全なる都市」を夢見て新都を建設しました。そして、イスラム王朝でありながらインド古来のヒンドゥー様式を取り入れた石造建築群と、スーフィー教を始めとしたイスラム教に加え、ヒンドゥー教、キリスト教など様々な宗教のコミュニティーをここファテープル・シークリにつくり上げました。
アクバル帝のヒンドゥー勢力に対する軍事作戦は激しく血なまぐさいものでしたが、彼はキリスト教徒やヒンドゥー教徒の妻も持つほどに、宗教的には寛容でした。「全ての宗教には共通の真理がある」という彼の思想を具現化するために、古い慣習の蔓延るアグラを離れ、1571年、荒野に新都を建設したのでした。
しかしここは慢性的に水不足に苦しむ土地であったため、アクバル帝の死と同じくして、1585年、彼の多くの自由な発想とともに、彼の造ったこの理想都市も見捨てられてしまいました。今では、建築学的に異彩を放つ、要塞化された壮大な幽霊都市が荒野に残るのみです。
数々の宮殿やキャラバンサライ、モスク、ハマムなど見渡す限りに広がる廃墟の都市は、1986年に世界文化遺産に指定されています。

 

丸いお皿のターリーもご賞味ください(イメージ)。

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