※こちらのツアーの募集は終了いたしました。
2019年9月3日(火)発~9月11日(水)着 9日間…¥397,000
一人部屋利用追加料金 ¥59,000
■「北のフィレンツェ」シュヴェリーンには連泊。「水と緑の都」ハンブルクには5連泊の滞在間ある日程です。
■ハンザ都市・シュターデやリューベックへは、ハンブルクからドイツのローカル鉄道を利用してご案内いたします。
■ティル・オイリゲンシュピーゲルの思い出を残す宿場町・メルンや、絵本の中のような歴史の町・リューネブルクにもご案内いたします。
ハンザ都市・シュターデ
シュターデ・旧ハンザ港周辺
中世の町・ラッツェブルクにも立ち寄ります。
宿場町・メルン(イメージ)
塩の町・リューネブルクウォーターフロント
リューネブルクの市庁舎
リューネブルクの市庁舎
リューネブルクの市庁舎
メルヘンの城 シュヴェリーン
シュヴェリーンは、人口10万人のドイツで最も小さい州都(メクレンブルク=フォアポンメルン州)で、12世紀の町です。中世の大聖堂を初めとした、12の湖沼に囲まれた美しいメルヘンな街並みは、『北のフィレンツェ』、『七つの瑚の町』など様々な呼び名を持っています。中でも「北のノイシュヴァンシュタイン城」と呼ばれるシュヴェリーン城は、シュヴェリーン湖の小さな島の上に美しく立つ大公と公爵の居城で、黄金の尖塔が煌くヨーロッパ歴史主義建築の傑作です。大公の玉座や色彩豊かな内装の広間など宮殿博物館、イギリス庭園風のブルク公園、バロック様式の宮殿庭園などが見所です。水と城のアンサンブルは夢のように美しく、街そのものが芸術作品です。
(イメージ)
ライトアップされた夜景もご覧いただきます。
海洋ハンザ都市 ハンブルク
ハンブルクはベルリンに次ぐドイツ第2の都市で、人口は約100万人です。中世からエルベ河畔の港町として栄え、ハンザ自由都市として現在も市単独で州の地位を占めています。エレガントな中心部では、そのハンザ気質から、今もたくさんのパッサージュ(ショッピングモール)が目を引きます。街の3分の1を湖・緑地・運河・公園が占める『水と緑の都』です。日曜の朝6時から始まるフィッシュマルクトは世界最古の魚市場と言われています。船乗り相手に栄え、かつては「世界で最も罪深い1マイル」と呼ばれたザンクト・パウリも、今は治安もよく観光客も気軽に散策が楽しめます。伝説的なビートルズのハンブルク8時間ライブで歌われた70曲のタイトル記念碑も隠れた人気スポットです。
ハンブルクの世界遺産の倉庫群
ハンブルク市庁舎
ドイツで最も人気な観光地「ミニチュア・ワンダーランド」にもご案内いたします(ハンブルク)。
ビートルズ広場(ハンブルク)
ビートルズもやってきたオールド・コマーシャル・ルームで夕食です。
200以上のハンザ都市を糾合した
「バルト海の女王」~リューベック
リューベックは旅情を誘う美しい古都です。中世ロマネスク時代から近世に至る1000以上もの歴史的建物のアンサンブルが実に素晴らしく、旧市街全体が1987年にユネスコ世界文化遺産に登録され、「訪れるべき世界の古都」として認定されました。ハンブルク、ブレーメンと並ぶ「ハンザ都市」で、バルト海への窓として850年以上の歴史を誇ります。一時、デンマーク王によって占領された時代もありましたが、バルト海への地の利を活かし、北ヨーロッパの強力な経済都市へと発展しました。12世紀にはすでに今日に残る大聖堂や聖マリエン教会などの大規模な教会の建築が始まっています。1226年、皇帝フリードリッヒ2世はリューベックに帝国自由都市の地位を与え、その後17世紀までハンザ同盟の盟主として繁栄を極め、最盛期には200余りの北ドイツとオランダの諸都市を糾合し、スカンジナビア諸国やロシアとの交易を独占しました。その繁栄ぶりは人口2万5千人の町に5つの大聖堂があり、市民10人に1隻の割合で商船を保有していたという史実からも伺い知れます。5つの教会の7つの塔は今も古都のシルエットを特徴づけています。
ホルステン門(リューベック)
旧塩商店街(リューベック)