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ナガランド・ホーンビル祭とインパールの旅

※こちらのツアーの募集は終了しました。

2011年にインド北東部・ナガランド州への入域制限が解除されました。インフラや観光施設も整備されつつあるナガランドを、ナガ族が伝統舞踊を披露する盛大なフェスティバルに合わせて訪ねます。

ミャンマー国境に位置するナガランド州は、四国の9割ほどの面積に約200万人が暮らしています。人口の9割がナガ族で、残りの1割がインド本土からの移民(ヒンドゥー教徒、シーク教徒など)です。ナガ族とは60を超える大小民族集団の集合名称です。言語上ではチベット・ ビルマ語系統に分類されます。政治的にインドに属してはいますが、文化的には東南アジアの西端と考えられています。人種的には日本人と同じ東ユーラシア人です。 

そのナガ族の主要な16部族が毎年12月1日から10日にかけて州都コヒマ南方に集まり、豪華な伝統衣装を 身に着け、動物の牙や鳥の羽根を頭に飾り、先祖から伝わる舞踊を披露するのが『ホーンビル』です。ホーンビルとは犀鳥[サイチョウ]のことで、男性がその羽根を頭飾りに使用することから名付けられました。ナガごとに民族衣装の文様は異なります。またキリスト教改宗以前 に、未婚の男女が逢瀬に利用していた若者小屋(青年小屋)が村ごとに復元され、木彫りなどの工芸品を販売したり、郷土料理を味合わせてくれます。

 

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