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陽光の地中海ブルーに白い家並みが映える色彩豊かな国チュニジア。日本の国土の半分にも 満たない国ながら、地中海のリゾート、古代遺跡、迷路のような異国情緒溢れるメディナ (旧市街)、そしてエキゾチックなサハラ砂漠と、訪れる者を魅了する変化に富んでいます。 今回は、地中海の港町・スースから旅をスタートさせ、美しいイスラム建築をご覧いただき、 ジェルバ島を観光。さらに南部のサハラ砂漠では、ラクダに乗って砂漠散策や砂丘ドライブ、 現在も使われているベルベル人の独特な集落などを見学します。 北部へ戻り、ローマ時代の建築、ハンニバルを偲ぶカルタゴの遺跡、そしてチュニスの世界遺産 メディナへご案内します。チュニジアの見所を網羅し、変化に富む体験が満載の旅です。
【今回訪れるチュニジアの6つの世界遺産】 ★エルジェム 3世紀、エルジェムの繁栄を示すべく、ローマのコロッセオに匹敵する巨大な円形闘技場を、 と造られたもので、現在チュニジアで最も保存状態の良い円形闘技場となります。 また、世界的にみても、ローマ、ヴェローナに次いで三番目の規模を誇り、出番を待つ動物や 剣闘士が使った部屋が残る地下通路も実際に歩いてご案内いたします。 ★スース 地中海に面するスースは、現在リゾート地として親しまれています。城壁に囲まれた街は9世紀の 姿をとどめ、要塞リバトをはじめとする建物が、チュニジア第3の都市であるスースの強靭で見事 な印象を与えています。歩きやすい町で、チュニジア土産のお買い物もお楽しみください。 ★ケロアン(カイラワン) 北アフリカのマグレブ諸国で最初にできたイスラム都市で、現在も聖地として世界中からイスラム 巡礼者が訪れます。 ★ドゥッガ アフリカ最大級の規模を持つローマ遺跡で、保存状態の良い素晴らしいモザイクがここから 発見されました。100年ほど前までは土に覆われ、人々の目に触れることがなかったため、 運よく洗練されたローマ都市が残されました。 ★カルタゴ 紀元前9世紀にフェニキア人が都市国家を築いたのがカルタゴの町の始まりです。 名将ハンニバルで知られるカルタゴですが、その後、ローマの興亡によって町は再建され、 現在見られる遺跡の多くはローマ時代のものとなります。 ★チュニスのメディナ(旧市街) 北アフリカを代表するチュニジアの首都・チュニスのメディナ(旧市街)が世界遺産になった のは1979年。都市としては早い時期の登録でした。7世紀のイスラム様式の建築が残る街は、 美しいグランド・モスクを中心として、昔ながらの姿をとどめています。 まわりにはフランス植民地時代に造られた近代的な建物群が広がり、より一層メディナの混沌 とした街並みをひきたてています。迷路のような町歩きを楽しみましょう。