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秩父夜祭りと小江戸川越・奥武蔵の旅 5日間

Fin.秩父夜祭りと小江戸川越・奥武蔵の旅 5日間
 ↑秩父夜祭[秩父観光協会]

2020年12月2日(水)発~12月6日(日)着  5日間

旅行代金:\264,000

一人部屋利用追加料金 ¥32,000

 

 

 

 

 

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 ☆☆☆当ツアーの観光スポット☆☆☆

◆古墳時代の遺跡・吉見の百穴(国指定天然記念物のヒカリゴケ

吉見観音にて五重塔や左甚五郎作「野荒らしの虎」

さきたま風土記の丘・日本最大の円墳を持つ古墳群

◆国宝・金錯銘鉄剣(国宝展示室)

妻沼聖天山(国宝・歓喜院聖天堂

新壱万円札の『渋沢栄一記念館』

◆『にほんの里100選』 風布にてミカン狩り

◆国指定天然記念物の長瀞石畳

◆荒川上流にて長瀞ライン下り

◆ユネスコ無形文化遺産・細川紙の和紙つくりと小川町伝統工芸館

◆奥武蔵・嵐山渓谷

◆奥武蔵・黒山三滝(男滝・女滝・天狗滝)

◆鴻神社にて『師走の風物詩』 酉の市

◆江戸風情の残る菓子屋横丁(川越)

蔵造りの町並み(川越)

◆「五百羅漢」の喜多院

◆川越八幡宮の国宝・仙波東照宮

◆「数少ない武蔵野の雑木林」として知られる国指定天然記念物・平林寺境内林

◆日本最大規模の「鉄道博物館」

 ↑酉の市(イメージ)

秩父夜祭

 秩父夜祭は、秩父の総社・秩父神社の例大祭。京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに「日本三大曳山祭り」に数えられ、毎年、1223日に行なわれます。祭礼当日は絢爛豪華な2台の笠鉾と4台の屋台が曳行されます。クライマックスは123日の夜で、最大20トンもある屋台・笠鉾をお旅所への急な団子坂を引上る様子は大迫力です。

 この祭りは江戸中期、秩父神社に立った絹織物の市の発展と共に盛大に行われるようになり、その後日本を代表する祭りとして知られるようになりました。街を彩る豪華絢爛な屋台と笠鉾。屋台に張出を付けて、芸座を組み立てて上演する独特のスタイルの屋台歌舞伎。冬の夜空に舞う花火が見所です。屋台・笠鉾は国指定の重要有形文化財に、曳行やお囃子は重要無形民俗文化財に指定されています。歩きながら間近に迫力ある屋台をご覧いただけますが、今年も桟敷席をご用意しております。

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小江戸 川越

 5世紀中葉に期限をもつ城下町・川越は、江戸時代(16031867)には将軍の府・江戸の北西の防衛拠点として、有力大名が代々の城主に任じられました。川越の代名詞「蔵造り」とは、類焼を防ぐために江戸で発達した耐火構造の商家建築です。川越ではかつて商家が競うように「蔵造り」を建てました。市街地の一画には重要文化財の大沢家住宅など約30軒の蔵造りが残っています。その中央には川越のシンボル「時の鐘」がそびえ、近くには昔なつかしい駄菓子屋が軒を連ねる菓子屋横丁もあります。江戸の下町情緒が一杯です。喜多院830年創建の名刹。寺の境内には表情豊かな五百羅漢(釈迦の弟子たち)の石像群があります。

 ↑時の鐘

 ↑菓子屋横丁

 ↑五百羅漢[喜多院]

 ↑蔵造りの町並み

小川和紙 細川紙

1200年ほど前、光仁天皇の頃から造られたと伝えられています。紀州から技術が移入された細川紙は産地を代表する和紙(国指定重要無形文化財・ユネスコ無形文化遺産)となっています。末晒(みざらし)の楮(こうぞ)100%で、強靱さと他に見られない風合いがあります。奈良時代から大量に朝廷に寄進され、古くから記録用や写経用に使われた細川紙は小川和紙の本流です。趣きある古い街並みから「武蔵の小京都」とも呼ばれる小川町には埼玉伝統工芸会館があります。館内には特産の和紙をはじめ、雛人形、羽子板、染め物、織物など埼玉県指定の伝統工芸品が展示されています。手すき和紙体験コーナーが人気です。オリジナルの和紙のハガキを作ってみませんか。

 ↑ユネスコ無形文化遺産・細川紙(イメージ)

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「川越いも膳」『いも懐石』

先付(旬の和え物)、前菜(山吹、いも酢の物、アーモンド揚げ、その他)、椀物(ヒカド[南蛮料理])、焼き物(源平焼き)、蒸し物(いもいち)、お凌ぎ(いもめん)、甘味(いとこ煮)、デザート(いもアイス)

※すべて地元川越産のサツマイモを使ったお料理です。

埼玉のS級グルメ~忠七めし

明治維新の功労者山岡鉄舟によって名付けられました。代々館主だけが引き継ぐ秘伝のつゆをかけて味わう忠七めしはシンプルでありながら奥深い味わいが楽しめます。日本5大名飯のひとつとしても知られている埼玉のS級グルメです。

 

埼玉のB級グルメ~フライ

行田・熊谷・深谷など埼玉北部には、知る人ぞ知る郷土料理「フライ」があります。一見お好み焼き風ですが、一味違うおいしさです。揚げ物ではなく、鉄板の上で焼く食べ物で、北埼玉を代表するB級グルメです。ぜひご試食ください。

 (イメージ)

【ネギと言えば深谷ねぎ】

埼玉自慢の野菜はたくさんありますが、「深谷ねぎ」もそのひとつ。「深谷ねぎ」とは、深谷市を中心に妻沼、本庄、上里など県北の利根川流域で生産される白身が長い「根深ねぎ」の総称です。明治時代からの歴史を持ちます。利根川流域の栄養分豊かなこの地域は耕土が深く土地が肥えており、冬場の日照時間が月200時間を越えるという自然条件により、品質の良いねぎが生産されています。大正時代に鉄道を利用して深谷駅から東京をはじめ各地へ出荷されたことから「深谷ねぎ」の名が広がりました。埼玉は全国2位のねぎの生産地で、深谷は市町村別では全国1位の生産量を誇ります。深谷ねぎは白身の部分が長くて太く、柔らかくて甘みが多いのが特徴です。季節を問わず通年収穫されますが、特に冬のねぎは旬のもので甘みが増します。冬には鍋の具材としても特に美味しくいただけます[JA深谷も訪問予定です]。

【奥武蔵の自然】

 ↑黒山三滝(男滝・女滝)

↑国指定天然記念物「平林寺境内林」

↑嵐山渓谷

【国指定天然記念物・長瀞】

↑長瀞の石畳

↑長瀞ライン下り

【埼玉の文化財】

妻沼聖天山(国宝・歓喜院聖天堂)

↑古墳時代の遺跡「吉見の百穴」

↑吉見観音の五重塔

【師走の風物詩・酉の市】

↑日本のアドヴェント?(イメージ)

【鉄道博物館】

↑日本最大規模です[大宮]

おまけ

↑映画「のぼうの城」の舞台・忍城[行田]
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