↑ 若いテングザル(ラブックベイ保護区)
※こちらのツアーの募集は終了いたしました。
2023年8月5日(土)発~8月13日(日)着 9日間…¥456,000
一人部屋利用追加料金 ¥88,000
赤道直下にあるボルネオ島は、世界で3番目に大きな島で面積は日本の2倍ありますマレーシアの領土にあたるボルネオ島北西部のジャングルには、世界最大の花・ラフレシアやウツボカズラ、野生のオランウータンや長い鼻を持つテングザル、サイチョウをはじめとした野鳥など、多種多様な動植物が棲息しています。野生のオランウータンやテングザルの棲息地をボートに乗って巡るスカウ村や「セピロック・オランウータン・リハビリセンター」、「キナバル山国立公園」に加え、絶滅寸前の動物の保護活動と動植物研究が盛んに行われているタビン野生動物保護区へもご案内します。保護区内では、さまざまな野生動物や地中から泥とガスを吹き出しているマッド・ボルケーノも見学します。ここで行われる夜行性動物を観察するナイトサファリ・ドライブも、タビン野生動物保護区を訪れる楽しみのひとつになっています[注:たっぷりと時間はお取りしていますが、動物や花はご覧いただけない場合もございますのでご了承ください]。旅の終わりは、ブルネイ王国の7つ星ホテルにて、優雅なひとときをお過ごしください。
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オランウータン Orangutan
東南アジアのスマトラ島とボルネオ島の熱帯雨林のみに生息する貴重な類人猿。オランウータンはマレー語で森の人と言う意味です。
テングザル Proboscis Monkey
鼻が大型で長く天狗に似ているのでそう呼ばれるようになりました。熱帯雨林やマングローブ林、湿地林などに生息するオナガザル科テングザル属の特定動物。 ボルネオ島では、リバーサファリで遭遇できる可能性があります。
【コタキナバル Kota Kinabalu(東マレーシア/ボルネオ島 Borneo)】
東南アジア最高峰・キナバル山(世界自然遺産)
キナバル山国立公園・ラフレシア(イメ-ジ)
158mの眼下にジャングルを見下ろす「キャノピーウォーク」
世界有数のコタキナバルの夕陽(イメージ)
キナバタンガン川とオックスボー湖 Kinabatangan River & Ox-bow Lake
キナバタンガン川は、マレーシアで2番目に長い川です。かつてのプランテーション開発によって、動物達の生活場所である森が小さくなり、食物を求めて動物達が川岸に現れるようになりました。皮肉なことに、開発の結果、他の地域よりも動物に出会う機会に恵まれる場所となり、世界中から観光客が訪れる場所として注目されています。現在はキナバタンガン川下流域一体はサンクチュアリに指定され、伐採や開発は禁止されています。残された森を守るための活動が行われ、オランウータンに関する研究活動も行われています。このサンクチュアリ内にはおよそ70種類の哺乳類が棲息しています。
オックスボー湖は、キナバタンガン川が長年にわたる蛇行により土砂の浸食、堆積を繰り返したことによって形成された三日月湖です。水面にはホテイアオイ(布袋葵)が浮かびます。サイチョウやカワセミなどのバードウォッチングがメインですが、アジア象や貴重なアジアサイも棲息しています。
(オックスボー湖)
ラブックベイ・テングザル保護区 Labuk Bay Proboscis Monkey Sanctuary
現在の保護区周辺は、1990年代初期から大規模なアブラヤシ・プランテーションの開発ために森が伐採され、このエリアに生存するテングザルや他の動物の食料確保が困難になりました。そのため、これらの動物保護を確実に行う為に毎日果物と水を補給する努力が10数年続けられ、今日では約60匹のテングザルが食事の為に定期的にここの餌やり場にやって来るようになりました。普段は高い木の上で生活していて滅多に近くで見る事ができない野生のテングザルたちを、訪問者はテングザルが食料を摂取する時に、二つのプラットフォームでそのユニークな生態や群れの構成などを至近距離で観察することができるようになりました。
セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンター Sepilok Orangutan Rehabilitation Centre
マレーシアのボルネオ島、「八番娼館」の港町・サンダカン近郊にある、世界最大のオランウータン保護公園として知られるセピロック自然保護区内にセピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターがあります。ここでは、怪我をしたり、密猟で親が死んだりしたオランウータン達を保護し自然に返すリハビリをしています。センターでは保護されたオランウータンの餌付けなどが見られます。