Fin.
バルセロナ滞在と美しきカタルーニャの旅 8日間

Fin.バルセロナ滞在と美しきカタルーニャの旅 8日間

世界遺産カタルーニャ音楽堂(バルセロナ)

※こちらのツアーの募集は終了いたしました。

2020年2月17日(月)発~2月24日(月)着  8日間…¥398,000

一人部屋利用追加料金 ¥74,000

 

フィンランド航空千歳就航記念企画です

バルセロナにたっぷり6連泊です。世界的観光地のバルセロナですが、観光客が比較的少ない時期に設定することにより、より快適にバルセロナでの滞在をお楽しみいただけます。

■バルセロナ郊外に位置する岩山の修道院モンセラートや、ダリの故郷・フィゲラス、中世の町並みが美しいパルスなど、カタルーニャの地方地域にもご案内いたします。

■バルセロナ郊外では、バルーン・ツアーにもご参加いただきます。気球で上空からカタルーニャ地方の雄大な自然や村々の景観をお楽しみください。

 

ロマネスクの宝庫 カタルーニャ州立美術館

 モンジュイックの丘の上に1929年に建てられたカタルーニャ州立美術館は、10世紀から20世紀までのカタルーニャ地方の豊富な芸術品を展示する美術館です。あらゆる芸術分野(彫刻、絵画、線画、版画、ポスター、写真や貨幣のコレクションで合計約2,250,000点)を含む素晴らしい所蔵品を保存し、ロマネスク様式からモデルニスモや前衛芸術に至るまでの歴史を通じてカタルーニャ芸術について総合的な展示を展開しています。特に11世紀から13世紀にかけてのロマネスク様式の展示量は世界最大級ともいわれています。色彩の見事さから、ピカソも賞賛したといわれるサン・クリメント教会の『全能のキリスト』はお見逃し無く。その他、コレクションの中でも、エル・グレコ、スルバラン、ベラスケス、ガウディ、ダリやピカソなどの芸術家の作品も多数展示されていますので、各自のペースでゆっくりと鑑賞をお楽しみください。

(全能のキリスト)

 

イカスミで作る「カタルーニャ風パエリア」アロス・ア・ラ・カソーラ

お米のかわりにパスタで作るカタールーニャのパエリア「フィデウアー」

他にもカタルーニャ名物のタラのサンファイナ・ソースがけや、コスタ・ブラバの名物アンコウの料理などもご用意しております。

 

カタルーニャが世界に誇るモデルニスモ様式

 モデルニスモとは、19世紀にフランスを中心に起こったアールヌーヴォーと同様に扱われることが多いですが、実際はアールヌーヴォーと北アフリカのムデハル様式がバルセロナ(カタルーニャ)で結びつき、独自の発展を遂げた新しい芸術様式です。そのため、この様式はカタルーニャのみで見られ、アールヌーヴォーのように広い範囲で見られるものではありません。

モデルニスモは、純粋に芸術的・文化的な動きという側面がある一方で、マドリードの中央政府に対して、カタルーニャ独自のアイデンティティを確立しようとする思想的運動という面もありました。そしてこの時期ニ、カタルーニャ主義を背景にアントニ・ガウディを始め、多くの建築家がグエル氏をはじめとする資産家達の支援を受けて個性的な建築物を多数設計、建設していくこととなります。旧市街の市壁を壊し、周辺の広大な土地を近代化させる必要性とそれに要する資金という条件が揃い、バルセロナでの建築需要は高まるばかりでした。この時代にカタルーニャを代表する建築家ドメネク・イ・モンタネルや天才建築家ジュゼップ・マリア・ジュジョールなど後世にまで名を残す建築家達が数多く登場しましたが、やはりバルセロナ・モデルニスモの中心人物はガウディでしょう。アールヌーヴォーをベースにイスラム建築やゴシック様式を見事に融合させ、現在でもバルセロナ市内のいたるところで見られる彼の作品群は100年経った今でも新しく独創的で無限の想像力とそれを形に残す実行力は見るものを飽きさせません。

(グエル公園)

(グエル公園)

(サグラダ・ファミリア)

(サグラダ・ファミリア)

(ライトアップされた夜のサグラダ・ファミリアにも御案内します)

(カタルーニャ音楽堂)

 

メルカド(市場)もゆっくり散策します

(バルセロナの庶民の台所『ラ・ボケリア(サンジョゼップ市場)』

 

中世のバルセロナ「ゴシック地区」にもご案内します

(カテドラル)

(ピカソ美術館)

 

熱気球に乗ってカタローニャの田園風景を楽しみます

 

カタルーニャの地方都市にもご案内いたします

(フィゲラス・ダリ劇場美術館)

(ダリ劇場美術館外観)

(中世の町パルス)

(パルスの路地)

(コスタ・ブラバのブラナス村)

(白いブラナス村)

 

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