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2023年03月04日(土)発~03月09日(木)着 6日間…¥298,000
一人部屋利用追加料金 ¥58,000
政府支援補助予定金額¥25000 / 補助金調整後の旅行代金¥273000[共に満額補助の場合]
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五島列島は九州長崎の西方100kmに浮かんでいます。福江島、久賀島、奈留島、若松島、中通島の5つの島を中心に大小140余りの島々からなり、美しい海と豊かな自然に恵まれ、 四季を通して釣りやマリンスポーツなどが楽しめます。
奈良・平安時代には遣唐使船最後の寄港地となり、中世以降は海外貿易の拠点として栄え、カトリック教会や神社仏閣、城跡や武家屋敷など数多くの歴史遺産が残こされています。また、列島に人が住みついたのは意外に古く、旧石器時代にはすでに人が住みつき、縄文時代や弥生時代の遺跡も数多く発見されています。西海国立公園に指定される五島列島は、その美しい自然と悠久の歴史との調和が感じられるぬくもりの島々です。
“鏡の教会”中ノ浦教会(中通島)
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大瀬崎灯台(福江島)
ああ
石田城跡(福江島)
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春の魚津ヶ崎公園(福江島)[イメージ]
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鬼岳(福江島)
国指定重要文化財・江上天主堂(福江島)
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堂崎教会(福江島)
■■■五島列島最古の教会~堂崎教会■■■
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明治12年にマルマン神父が建てた五島列島に残る最古の教会建築である堂崎教会は、当初木造で建てられましたが、明治41年、ペルー神父が設計したものを、福江の大工だった野原与吉氏がレンガ造りに施工し、後の五島の教会建築の手本になったと言われています。
野原与吉氏は西洋建築を一度も見たことがなかったにも関わらず、見事な聖堂を築いたのです。教会建築の第一人者となる鉄川与助氏も、ここで修行していたといわれています。教会は風光明媚な入り江のほとりに建っており、周辺から船でミサに訪れる信徒のための船着場も設けられています。五島のカトリック教会における中心的役割を果たしてきた同教会は現在、県指定の文化財になっており、木造三廊式の内部はキリシタン受難の歴史資料館となっています。