2019/05/13発
【新緑のオルチャ渓谷とキャンティ街道】
あなたの行きたかったトスカーナの旅 11日間

2019/05/13発【新緑のオルチャ渓谷とキャンティ街道】あなたの行きたかったトスカーナの旅 11日間

2019年5月13日(月)発~5月23日(木)着  11日間…¥595,000

一人部屋利用追加料金  ¥76,000

 

シエナでは、『トスカーナ・バルーンツアー』にご案内します。熱気球で上空からトスカーナの美しい丘陵や町や村をお楽しみください。

 

 

 

『緑のトスカーナ』へ

 トスカーナはイタリア中央に位置する、面積で5番目の州です。緑の丘の間にオリーブ畑とブド ウ畑が一面に広がり、その間を縫うようにして小村が点在しています。帝政ローマ期から「素晴らしく美しい町や風景などの見どころ」(小プリ ニウス)と称えられ、特に農業は何世紀にもわた り、キャンティとモンテプルチャーノのブドウ畑ルッケシーアのオリーブ畑に代表される専門性のある地域として栄えてきました。ローマ以前 のエトルリア文明にまで遡る歴史、古代からの 「夏の避暑地」、中世が息づく町や村、11世紀からの自由都市小国家群としての繁栄、16世紀 メディチ家の下でのトスカーナ大公国の栄光。 その魅力はフィレンツェなどの大都市ではなく地方に広がっています。おししいお食事やワイ ンとあわせてベストシーズンに、1泊目を除き、全て連泊でご案内いたします。

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【サトゥルニア温泉】

サトゥルニアはイタリア半島で最初に都市が築かれた場所です。

古代ローマ以前にまで遡る長い歴史と西の温泉大国イタリアの数ある温泉の中でも特に美しい景観を持つトスカーナの天然温泉サトゥルニアは、『美しい幻想的景観と古代ローマの浴場文化の伝統』で知られていて、37度の温泉水が毎秒500リットル噴き出しています。

田園に広がる自然の野天風呂をお楽しみください。『サトゥルニア温泉』は温泉水が小川となって丘陵地帯を縫うように流れ、小さな滝と美しい石灰棚が作った絶景温泉です。

石灰棚が日本人の好きな湯船の形になっていることも特徴です。

サトゥルニアでは、知る人ぞ知るトスカーナの高級テルメ・リゾート『テルメ・ディ・サトゥルニア』に連泊いたします。

トラバーチン大理石で造られたエレガントな温泉スパにはローマ風呂と温泉プールがあります。

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トスカーナ料理は基本、家庭料理で、ほとんどの料理にトマトソースとオリーブオイルを使います。熟成の若いペコリーノ・チーズとともに食べるミニソラマメのファーベや、大皿に盛られたフィノッキオーナ・サラミなどツアーの中でご用意しました。またキャンティ地方の高級アグリツーリスモで昼食もご用意しました。『ルレ・エ・シャトー』のトスカーナの味覚もお楽しみください。

カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ近郊の村のワイナリー『ボルゴ・サン・フェリーチェ』にてランチです。

「飲むごとにキスのごとく、その香は空に舞う」(17世紀の詩人ドノリ)と謳われたトスカーナワイン。その3大ワイン【ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノ】【ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ】【キャンティ・クラシコ】の産地を訪れ、それぞれご賞味いただきます。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァは、最初のヴィンテージが生まれたのが1888年という新しいワインですがイタリアの最高級ワインを意味するD・O・O・Gの第1号認定されています。キャンティ・クラシコ・リゼルヴァは、13世紀から続くキャンティワインで、黒い鶏のラベルとフィアスコという藁で包まれたボトルでお馴染みです。ステーキに合うルビー色のワインです。お買い物もお楽しみください。

◆イギリスのカンタベリーからフランスを通りローマへと続く1600キロもの道のり「フランチジェナ街道」。フランク王国によって拡張されたその道は中世に聖地ローマへの巡礼の道として多くの旅人が往来しました。トスカーナの沿道にはルッカ、モンタルチーノ、ピエンツァなど当時の面影を残す小さな街が幾つも残っています。

◆ソヴァーナの門、ルッカの劇場跡、ヴォルテッラの浴場跡、キウージの迷路(ラビリント)などエトルリア文明の証拠、ピサ、ルッカ、ピストイア、ヴォルテッラで見られる初期ロマネスク建築、ピエンツァを設計したベルナルド・ロッセッリーノに代表されるルネサンス芸術。トスカーナの都市の様々な魅力もご案内します。

ヴォルテッラは、古代エトルリア人は防衛上の理由により丘の上に都市を築きました。その遺産の代表例であるヴォレテッラは、エトルリア12首長国の一つで、現在はアラバスター(雪花石膏)の町として知られています。ロマネスクのドゥオーモなど13世紀の都市国家を緑の丘陵が美しいチェーチナ渓谷の風光とともにお楽しみください。

◆キャンティ地方で1日半、オルチャ渓谷は2日間のゆったりした観光です。1泊目を除き、全て連泊でご案内いたします

 

絵画のような美しきトスカーナの絶景!

世界遺産「オルチャ渓谷(Val d’Orcia)」

 まるで絵画の中に紛れ込んだような景色が広がる場所、ヴァル・ドルチャ(オルチャ渓谷)イタリア中部・トスカーナ地方の東部地域で、なんとも言えぬ幻想的な絶景を目にすることができます。視界の先まで続くなだらかな丘陵と、天高く伸びる糸杉がぽつぽつと林立している田園地帯。広大な範囲にまたがる世界遺産「オルチャ渓谷」の観光拠点として中でも特筆すべき街・ピエンツァを中心にこの絶景をご紹介します。オルチャ渓谷はシエナ県南部に位置する「アミアータ山からヴァルディキアーナ(キアーナの谷)に向かって緩やかに傾斜する丘陵地」と、「ラディコーファニからモンタルチーノに跨る丘陵地」に広がっています。

 

 オルチャ渓谷は重要な「自然、芸術、文化公園」にもなっており、すばらしい景観と多くのルネサンスの芸術家により伝播された注目に値する芸術の保存のために、2004年にユネスコの世界文化遺産として認められました。オルチャ渓谷では美しい景色に加え、渓谷周辺の町々にそれぞれ芸術作品があり、この地域に暮らす人々の生活は、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなどルネサンスの芸術家たちの創作意欲をかきたてたと高く評価されています。シエナの南東部に広がるこの一帯は14〜15世紀にはシエナの領土となり、絵のような美しい景観づくりが大切にされました。ダ・ヴィンチの『受胎告知』の背景部分のような、なだらかな丘に並ぶ糸杉といった風景はルネサンスの時代も今も数多くの芸術家達に愛され、創作意欲をおおいに刺激しています。名前の元となったオルチャ川が中央を横切り、美しい風景が拡がり、中世に起源を持つ様々な街があります。のどかな美しい牧歌的自然が、農家や集落、街道や沿道の修道院や宿などとも融合し保護された景観は見事です。ピエンツァ、モンタルチーノ、カスティリオーネ・ドルチャ、サン・クイリコ・ドルチャ、ラディコーファニの5つの街とその周辺域が、『ヴァル・ドルチャ美術・自然・文化公園』に指定されています。

                              aa           aaa (ピエンツァ)

 ピエンツァ(Pienza)は、なだらかな丘に糸杉と家が点在し、まるで絵本の世界のような世界遺産オルチャ渓谷の小さな小さな丘の上の町です。この街自体も世界遺産に登録されています。ピエンツァは15世紀の教皇ピウス2世の故郷でした。その故郷があまりに貧しい村だったため、理想郷に造り変えようと決心し、ルネサンスの芸術家ロッセッリーノがその責任者として抜擢されます。町の元の名前はコルシニャーノでしたが、ピウス2世に因んでピエンツァと改名されました。しかしこの理想の街づくりは、町が完成する前にピウス2世が亡くなってしまったため、計画は中断し再開されることはありませんでした。ピエンツァはその後、人々に見捨てられた街のようになってしまったこともあって、今も人口も少なく交通も非常に不便な場所にあります。ピエンツァの丘の上からは、雄大なオルチャ渓谷のパノラマを眺めることができます。ピエンツァの旧市街からオルチャ渓谷を見下ろしていると、下まで降りてみたい気分になります。町から丘の下に降りるには、パノラマスポットであるカステッロ通りの下にある車道を右手の方に道沿いに降りることができますし、また町の麓にある教会に行けば、そのまま教会前の道を降りて行けます。しかしすぐ目の前に見える丘陵地ですがオリーブ畑が広がり突っ切る事ができないので迂回しながら向かうため、辿りつくのは思ったよりも大変です。下に降りてみると、まるで絵画の中に入り込んだかのような景色に思わず息をのみます。周りには人影が一切なく、弱く、時に強く吹く風が鳴らす、葉擦れの音が静かに響きます。

 モンタルチーノ(Montalcino)は、イタリアを代表するワイン『ブルネッロ』が生まれる場所で、周囲のブドウ畑とともに世界遺産に指定されています。オンブローネとアッソの谷の間の丘の上にある町の建築物は、主に14〜15世紀のロマネスク=ゴシック様式で建てられています。ロッカ(砦)が居住地区の上に力強い五角形の大建築物の形で聳えて立っていて、その中にあるエノテカ(ワイン販売所)では、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの試飲ができます。

 カスティリオーネ・ドルチャ(Castiglione d’Orcia)は、人口約2800人。周囲に豊かな自然をもたらすアミアータ山とオルチャ渓谷を一望できる540mの高台にあり、美しいヴェッキエッタ広場には中世に建設されたサンティ・ステファノ・エ・デーニャ教区教会があります。この教会にはシエナ派の有力画家たちの作品があります。町には昔の城の特徴を残しているアルドブランデスキ要塞が聳えています。

 サン・クイリコ・ドルチャ(San Quirico d’Orcia)の町からみるオルチャ渓谷の美しさは必見です。この中世の町の最大の見所は高い塔のあるコレジアータ教会(聖堂参事会教会)です。この教会は11世紀から13世紀にかけて非常に美しいロマネスク様式で建設され、ファサードはジョヴァンニ・ピサーノ派といわれる彫刻「ライオンと女人像」が彫られ、二つある扉口のひとつは1080年のものです。内部にはサーノ・ディ・ピエトロが描いたトリプティク(三幅対祭壇画)があります。それ程派手な教会でなく素朴な印象を建築はオルチャの風景にマッチしています。中世のポルタ・ヌオーヴァ(新しい門)の横には、1520年にアメデオ・レオーニによって造園されたオルティ・レオニーニ(レオーニの庭)があります。良く手入れの行き届いたイタリア式庭園で、珍しい木などが見られます。

 近隣のバーニョ・ヴィニョーニ(Bagno Vignoni)は、古代ローマからの温泉村で、1490年にメディチ家の大ロレンツォが温泉とし使った、大きな水槽のような石組みの露天大温泉(ピアッツァ・ヴァスカ)があります。中世の建物が、水槽広場の青い水面に反射する姿は絵の様に美しく、癒しの空間になっています。中世にイギリス・フランス・スイスからのローマへの巡礼路『フランチジェナ街道』の保養宿場町でもありました。

  ラディコーファニ(Radicofani)は、1154年に法王ハドリアヌス4世が建造させた小要塞の岩壁の下に街が展開しています。1565年と1929年に再建されていますが、一部オリジナルの壁や塔も残り、ここからは360度のパノラマが楽しめます。要塞はボッカチオ作『デカメロン』の第10日に語られる「盗賊ギーノ・ディ・タッコ」の隠れ家でした。小さな街の中心は中世の雰囲気そのままが残ります。13世紀にロマネスク様式で建設されたサンピエトロ教会には、アンドレア・デッラ・ロッビア作の美しいテラコッタの彫刻作品があります。居住地区にあるマニエリズモ風のメディチ家の邸宅(ラ・ポスタ宮殿)は、シャトーブリアン、モンテスキュー、ディッケンズたちが訪れたことでも知られています。

「天然の城壁」絶壁に佇む美しい町ピティリアーノは、「イタリアのリトル・エルサレム」と呼ばれる凝灰岩の断崖の上に築かれた城塞都市です。16世紀の水道橋アーチや1700年代のシナゴークなどが残る歴史都市で、「イタリアの最も美しい村々」の1つに認定されています。

■ご利用予定ホテル■

【フィレンツェ】 ヒルトン・フローレンス・メトロポール[1泊]
【シエナ】 NHシエナ[2泊]
【サトゥルニア】 テルメ・ディ・サトゥルニア スパ&ゴルフリゾート[2泊]
                                   [ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド加盟]
  ウェルネスセンターには、トルコ式バス、サウナがありエステやマッサージも楽しめます。
【キアンチャーノ・テルメ】 アレクサンダーホテル・パルメ、
                             または グランドホテル・エクセルシオール[2泊]
【ピサ】 グランドホテル・ドゥオーモ[2泊]

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