Fin.
花のデオサイ高原とパキスタン北部大紀行
  ~クンジュラブ峠から秘境チトラル王国へ 15日間

Fin.花のデオサイ高原とパキスタン北部大紀行    ~クンジュラブ峠から秘境チトラル王国へ 15日間
 ↑カラシュ族[チトラル]

2021年7月12日(月)発~7月26日(月)着  15日間…¥496,000

一人部屋利用追加料金 ¥48,000

 秘境チトラルのカラシュ族

 ヒンドゥークシュ山脈の麓に位置するかつてのチトラル王国の秘境・ボンボリットの3つの谷に暮らすカフィール・カラシュ族。彼らは現在でも町から遠く離れたヒンドゥークシュの山間で、イスラム教徒やキリスト教徒とは異なり、その起源をたどればヒンドゥークシュの謎に包まれた時代にまで遡るような異教徒的な暮らしをしています。
 彼らが自ら名のる「カラシュ(カラーシャ)」とはペルシャ族で“極度に貧しき者”、“持たざる者”の意味で、「カフィール」とは無信仰者を意味します。ペルシャ世界の人たちから見れば、イスラムでもヒンドゥーでもゾロアスターでもない不思議な人たちだったのです。チトラルはカフィールに由来し、別名をカフィリスタンとも呼ばれます。彼らの起源については何も確かなことは分かっていません。ある部族は紀元前327年にこの地に侵入し、ギリシャに帰らなかったアレキサンダー大王の軍隊の子孫だと主張していますし、ある部族はイスラムの到来以前にアラビアからやって来たと言い、またある部族はアフガニスタンからの移民であると主張しています。近年、ギリシャの団体が事務所を置き、2340年の時を越えた同じ民族の交流が始められています。現在のカラシュ族はビリール、バンブレット、ランブールの3つの谷に約3,000人が20の村を形成しています。命ある動植物の全てや収穫に対する信仰を含めた多神教を信奉し、音楽と踊りを愛し、季節のお祭りごとに異なった踊りを楽しみます。

【カラシュ族】

 ↑2019年7月撮影

 ↑2019年7月撮影

 ヒマラヤのお花畑 ~ 花のデオサイ高原

  標高4,100mのデオサイ高原『ヒマラヤの天空の花園』 と呼ばれる、ヒマラヤ高山植物が楽しめる未開発の楽園です。7月上旬から8月中旬にかけてほんの一時期、手つかずの草花がいっせいに開花するヒマラヤの奥座敷です。90%以上の確率でエーデルワイスもご覧いただけます。運が良ければマーモットにも出会えます。

【デオサイ高原】

 ↑デオサイ高原のマーモット[イメージ]

 ↑デオサイ高原のエーデルワイス[イメージ/2019年撮影]

 ↑クンハル川

 ↑氷河湖 サイフル・マルク湖

 ↑カガン渓谷[ナラン]

 ↑ラカポシ峰[7788m/カラコルム山脈]

 ↑アッタバード湖[上フンザ]

 ↑カールンホー山群とパスー村湖[上フンザ]

 

 ↑クンジュラブ峠[4943m]

 ↑フンザの夜明け

 ↑パキスタンのデコトラ[カラコルム・ハイウェイ]

↑シャンドール湖

↑シャンドール湖

↑トリチミール峰(ティリチミール山) [7708m/ヒンドゥークシュ山脈]

↑塩のモスク[ケウラ岩塩鉱]

↑ケウラ岩塩鉱

 

Bangkok

↑帰路のバンコクでは、幻想的な「ワット・パクナム」にご案内します。

↑バンコクの有名シーフード・レストラン 『サヴォイ』 にて、名物のプーパッポンカリー(カニのカレー炒め)もご賞味ください。

 

ご利用予定ホテル

イスラマバード / リージェンシー、ヒルビュー・ホテル、エンヴォイ・コンチネンタル
ナラン / PTDCモーテル、ファー・チェストホテル、ローズ・ヴァレー、ニューヒルトン
■グリコット / ワジール・マハールホテル
ラーマ(アストーレ) / PTDCラ-マ 
上フンザ・グルミット村 / シルクルート・ロッジ、マルコポーロ・イン、パスー・アンバサダー
フンザ・カリマバード村 / フンザ・エンバシー、ヒルトップ、フンザビュー
グピス / PTDCモーテル、スプリングフィールド・モーテル
マスツージ / PTDCモーテル、ヒンドゥークシュ・ハイツ 
チトラル / PTDCモーテル、グリーン・パキスタンホテル