※こちらツアーの募集は終了いたしました。
2022年4月19日(火)発~4月22日(金)着…¥229,000
一人部屋利用追加料金 ¥33,000
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福島に桃源郷あり
日本を代表する写真家故秋山庄太郎氏が「福島に桃源郷あり」と毎年訪れていた花の名所で、ウメ、トウカ イザクラ、ヒガンザクラ、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、ハナモモなど約70種類もの花々が、まさに百花繚乱のごとく一斉に咲き競う様は圧巻です。
歴史と自然溢れる会津
会津は福島県の西部に当たり、西に越後山脈と東に 奥羽山脈に挟まれた日本海側内陸の地域になります。 愛知県や千葉県とほぼ同じという広大な面積を誇り、武家文化や仏教文化など地域に根付いた暮らしの文化、 雄大な自然や温泉、豊かな食など、会津の中でも地域ご とにさまざまな特色があります。会津地方の中央に位置する会津若松には、「鶴ヶ城」 や武家屋敷などといった会津藩ゆかりの場所から、明 治・大正期の建物が並ぶ「七日町通り」まで、地元の歴史と文化が感じられる見どころが点在しています。
会津のキリスト信仰
天正18(1590)年、キリシタン大名である蒲生氏郷 によって、会津にキリスト教が伝えられました。氏郷の洗礼名は「レオ」といい、会津若松や猪苗代に教会を建てて、多くの人々をキリスト教徒へと導きました。それにより、南会津や郡山、三春、二本松、福島など、会津若松や 猪苗代以外でも少しずつキリスト教が広まりました。特に会津若松では、人口の3割ほどが信者であったといわれています。しかし江戸時代になると、幕府のキリスト教禁止令が強化されます。藩主・加藤明成(あきなり)の時代には、会 津でもキリシタンの取締りが激化。寛永12(1635)年 には、薬師川原の刑場で60余名が処刑されたと伝えら れています。その後、この地から犠牲者のものと思われ るたくさんの人骨が見つかったため、昭和37(1962) 年に今のキリシタン塚が建てられました。