Fin.
奈良の秘境~”天川村”と”十津川村”の旅 5日間

Fin.奈良の秘境~”天川村”と”十津川村”の旅 5日間

 ※こちらのツアーの募集は終了しました。

 

2023年9月4日(月)発~9月8日(金)着・・・・¥284,000

お一人部屋利用追加料金・・・・¥39,000

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ツアーのポイント

■ツアーではなかなか訪れない秘境「天川村」「十津川村」を巡ります。

■温泉宿にそれぞれ連泊です。

■大小様々な滝と巨大な岩々が織りなす神秘的なみたらい渓谷や日本の原生林が残る果無集落紀など紀伊山地の厳やかな自然をお楽しみください。

 

今もなお残る女人禁制の山『霊峰大峯山』  

古来、日本人は遥かなる峰々、豊かな森、断崖絶壁などに畏敬の念を抱き、また水を生み、生命の源と考えた 山岳を神聖視し、崇めてきました。この自然崇拝と神道や仏教などが融和し、深山幽谷に分け入って修行するこ とによって神秘的な力を得、自他の救済を目指そうとする信仰が生まれました。これが「修行して験力を顕す道」 =修験道です。 修験道の開祖とされる役行者(えんのぎょうじゃ)は聖なる山野に伏して修行に励み、金剛蔵王大権現を感得しました。その山こそ、霊峰・大峯山です。大峯山は修験道の根本道場として1300年以上の歴史を刻み、今なお多くの修験者が自己を見つめ直し、魂を再生させるため、山に入ります。 その登山口には「女人結界門」がたち、現在でも女性が入ることはできません。かつて霊山と呼ばれる多くの 山には「結界門」が存在していましたが、明治時代以降、 ほぼ全ての女人結界が解除されました。現存する「女人結界門」が見られるのは日本で唯一大峯山のみです。

奈良の奥地『十津川村』の玉置神社

「心の故郷」というキャッチフレーズを持つ十津川村は、奈良県最南端の村です。三重県と和歌山県の県境に 位置し、荘厳な雰囲気に包まれる玉置神社は、天然記念物に指定されている杉の巨樹が群生し、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。十津川村は名前の通り北海道の新十津川町とも馴染み深い村です。

 

大自然がつくりだした大渓谷『瀞峡』

三重県、和歌山県、奈良県にまたがる巨大な滝が少しずつ岩を侵食しできた大渓谷「瀞峡」にて熊野川下りもお楽しみいただきます。熊野川はかつて皇族たちが熊野本宮大社と熊野速玉大社を巡拝する際に利用したとされる川です。船から望む布引の滝や蛇和田滝などの景色を語り部が案内してくれて、歴史や物語も一緒に知ることができます。

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